統計レポート
LightFile Proxyは稼働状況が一目でわかるレポート画面を備えています。
ダッシュボード
メニューから統計レポート
を開きます。
統計レポート画面はダッシュボード形式になっており、表示するグラフを柔軟に編集できます。
- レポートの追加 画面下部の
レポートを追加
ボタンでレポートグラフを追加できます。 - レポートの削除 各レポートグラフの右上の×ボタンでレポートグラフを削除できます。
- レポートグラフの入れ替え レポートの左上の≡ボタンをドラッグ&ドロップするとレポートグラフの順番を入れ替えられます。
- 定義の共有 ダッシュボードの定義をJSONファイルとしてエクスポート / インポートできます。
- リセット デフォルトのグラフセットに戻すことができます。
グラフの設定項目
- 対象期間 1時間(1分毎)・3日(1時間毎)・90日(1日毎)から選択できます。
- 指標 グラフで数量を示す指標を選択できます。グラフの種類によって違うため詳しくは後述します。
- グループ 指標をグループ化する項目を選択できます。グラフの種類によって違うため詳しくは後述します。
- グラフの種類 折れ線グラフか棒グラフを選択できます。
- 積み上げ グループを積み上げるか否かを選択できます。
- 全性能上限 グラフの種類がWebサーバーの場合に表示されます。詳しくは後述します。
レポートの種類
各グラフの名称の部分をクリックすると、レポートの種類を変更できます。
- Webサーバー CloudFrontからLightFile Proxyへのリクエストについてのレポートです。
- フォーマット変換 JPEG/PNG/GIFからWebPへの変換についてのレポートです。
- 変換待ち フォーマット変換待ちのタスクに関するレポートです。
- ロードアベレージ LightFile Proxyのロードアベレージに関するレポートです。
Webサーバーのレポート
Webサーバーのレポートでは次の指標を選択できます。
- リクエスト数 CloudFrontからのリクエスト数です。
- 合計送信バイト数 CloudFrontに送信したデータ量です。
- 平均応答時間 CloudFrontからのリクエストの処理に要した平均時間です。
- 最大応答時間 CloudFrontからのリクエストの処理に要した最大時間です。
グループは次の中から選択できます。
- なし グループ化をしません。
- オリジン オリジンルーティングです。
- キャッシュ処理 キャッシュに関する挙動の種類です。キャッシュの挙動を参照ください。
- ステータスコード CloudFrontへのレスポンスのステータスコードです。
フォーマット変換のレポート
フォーマット変換のレポートでは次の指標を選択できます。
- 変換数 フォーマット変換を行った数です。
- 変換前合計サイズ フォーマット変換を行う前のデータ量です。
- 変換後合計サイズ フォーマット変換を行った後のデータ量です。
- 平均処理時間 フォーマット変換のリクエストから完了までに要した平均時間です。
- 圧縮率 フォーマット変換の前後のファイルサイズの比率です。
グループは次の中から選択できます。
- なし グループ化をしません。
- オリジンURL オリジンサーバーのURLです。
- フォーマット フォーマット変換前後の画像フォーマットの組み合わせです。
- エラー フォーマット変換のエラー種別(正常終了はエラーなし)です。
変換待ちのレポート
変換待ちのレポートは、指標は変換待ち数のみでグループ分割はありません。
フォーマット変換タスクがどのくらい滞留しているか閲覧できます。
ロードアベレージのレポート
ロードアベレージのレポートでは次の指標を選択できます。
- 1分平均 1分間のロードアベレージの平均値です。
- 1分最大 1分間のロードアベレージの最大値です。
- 5分平均 5分間のロードアベレージの平均値です。
- 5分最大 5分間のロードアベレージの最大値です。
- 15分平均 15分間のロードアベレージの平均値です。
- 15分最大 15分間のロードアベレージの最大値です。
グループは次の中から選択できます。
- なし グループ化をしません。
- ロール クラスタノードの役割(Webサーバーまたはタスクワーカー)です。
- ノード クラスタノードです。